こんにちは。
この梅雨時になると思い出すのが蕗。
山菜採りが大好きなわたしは、6月頃になると母親と車でくねくね道を四苦八苦しながらフキを採りに行ったものでした。
山の道端の湿った所に、フキが生えているのを見つけては車を止めて採取するのです。
アクで手が黒くなっちゃうんですよね~。
フキは独特の香りがして苦手な人もいるかも知れませんが、わたしは食感も含め香りも大好きです。
ほんと美味しいわ・
今は山奥まで車を走らせる体力がなく(笑)、ふき採りはしないのですが誰か連れて行ってくれるのならばふきを採りまくりたいですね。
先日、スーパーへ行った時になが~いフキが売っていました。
お値段も98円とお安かったので購入しましたよ。
あまりに長くて冷蔵庫の野菜室に入らなかったので半分に切って保存しています。
フキとツナと油揚げの煮物に使った材料
基本の材料は
- 蕗 ・・・ 1束(4本くらい)
- ツナ缶 ・・・ 1缶
- 油揚げ ・・・ 1枚
- 鷹の爪 ・・・ 1本
蕗とツナの組み合わせが大好きなの♪
フキとツナと油揚げの煮物に使った調味料
- ごま油 ・・・ 大さじ1
- 水 ・・・ 250ml
- 顆粒だし ・・・ 1袋
- しょうゆ ・・・ 大さじ1と1/2
- みりん ・・・ 大さじ1と1/2
- 料理酒 ・・・ 大さじ1と1/2
- 砂糖 ・・・ 大さじ1/2
フキとツナと油揚げの煮物の作り方
まずはフキの下処理をします。
大きめの鍋を用意し、鍋に入るくらいの長さにフキを切ります。
たっぷりのお湯を沸かします。
お湯が沸く間に、
まな板の上にフキをのせ、大さじ1の塩を振ってズリズリと板ずりします。
沸騰した鍋の中へ塩がついたままのフキを入れ3~5分ほど茹でます。
水に放ち、端からピロ~っと皮を剥きます。
こんな感じ。
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- フキと油揚げを3cmほどの長さに切ります。
- 鍋にごま油を熱し、鷹の爪、フキ、油揚げを入れ炒めます。
- ツナ缶を汁ごと加え、更に炒めます。
- 水を加えて沸騰させます。
- 沸騰したところへ、顆粒だし、しょうゆ、みりん、料理酒、砂糖を加えます。
- 味が染みれば完成です。
フキとツナと油揚げの煮物の出来上がりと食べた感想★
うんまぁ~♪
フキのシャキシャキ感と独特な香りがたまりましぇんなぁ~。
ご飯が何杯でも食べられそうです。
そういえば、子供の頃に母親が山で採ってきたフキを「きゃらぶき」にしてくれたのを思い出しました。
子供にはしょっぱ辛くてね~。
色も黒に近い。
もう何年も口にした事がありません。
きゃらぶきって、皮を剥かずにそのまま煮つけていたと思います。
そしてもっと茎が細かったような・・・。
フキにも種類があるんですかね?
今度母親に聞いてみようと思います。
市販のフキでも昔ながらのきゃらぶきが作れるかな?